100年経営企業家倶楽部

2018/9/19(水)開催  第16回経営者フォーラム報告

2018年10月29日更新2018年9月19日公開

【講演概要】

<テーマ>100年企業に学ぶ「永続的経営」の秘訣
<概 要>長寿企業大国にっぽん。日本には100年以上続く企業が2万5千社以上存在し(2014年現在)、世界の100年企業の実に4割が日本に集中しています。最近では、サステナブル経営、SDGs、ソーシャルビジネスなどの切り口からも、日本の長寿企業は世界から注目を浴びております。何故、日本にはこれだけの創業100年を超える企業が存在しているのでしょうか。今回の講演では、20年に渡り世界の老舗企業のデータベース化に取り組みながら研究活動の中で見えてきた、企業の持続的成長を実現する経営戦略やファミリービジネスの実態についてお話いただきます。
<聞きどころ>
・長寿企業大国にっぽんの概要と世界との比較
・100年経営を実現する6つの定石
・ファミリービジネスは経済の主役である

【講話者情報】

<講話者> 一般社団法人100年経営研究機構 代表理事 日本経済大学大学院 特任教授 後藤 俊夫 氏
<プロフィール> 1942年生まれ。東京大学経済学部卒。大学卒業後NEC 入社し、1974年ハーバード大学ビジネススクールにてMBA取得。1997年から1999年まで(財) 国民経済研究協会・常務理事(兼) 企業環境研究センター所長。1999年静岡産業大学国際情報学部教授、2005年光産業創成大学院大学統合エンジニアリング分野教授を経て、2011年より日本経済大学渋谷キャンパス教授に就任し、同経営学部長を経て、2016年4月から現職。経営戦略(企業の持続的成長) を専門分野とし、日本における長寿企業、ファミリービジネス研究の第一人者。国内外の大学における教育活動及び大手企業など各方面での講演・セミナーを精力的にこなしている。

【レポート】