2018/4/26(木)開催 第13回経営者フォーラム報告
2018年10月29日更新2018年4月26日公開
【講演概要】
<テーマ>120年企業のフィロソフィー
<概要>明治30年、日清戦争勝利後の起業ラッシュ時に祖父清水平八が創業。創業以来鯉や鰻等の淡水魚の加工販売に携わってきた株式会社鯉平。その四代目となる清水良朗社長の道のりは、苦難の壁が大きく立ちはだかり続けていたそうです。
その中で創業以来のフィロソフィー(経営哲学)を忘れずに、「我が社は進化する老舗企業である」の経営理念のもと、環境に順応する事業シフトに挑戦し、業界常識を破り、飲食業に進出するなど劇的な変革を遂げられています。 創業120 年を迎えた清水氏の体験談は、新たな気づきや忘れていた大切なことを思い起こさせてくれます。
<聞きどころ>・長年にわたり続いた父親との確執をどのように乗り越えていったのか。
・日本に永続企業が多く存在するのは、権威者と権力者の一致した国体の安定が一要因。
・環境順応経営を基本に「月次決算」の実行と顧客サービスの充実で、企業存続を図る。
・「神事、仏事、祭事を大切にする」後継者をどのように育成できるのか。
・名言「120年を振り返ることができる人は、120年先を見通すことができる」
【講話者情報】
<講話者>株式会社鯉平 代表取締役 清水 良朗氏
<プロフィール>
生年月日