2022年11月19日更新2021年5月26日公開

第35回経営者フォーラム開催報告

昨日は、ご多忙のところ100年経営企業家倶楽部の経営者フォーラムに
ご参加いただきありがとうございました。
おかげさまで35名のご参加をいただき、熱心にご聴講いただきました。

実は、宮田社長とリアルでお会いするのは今回が初めてでしたが、
想像通りやさしさが溢れる方でした。
と同時に、講話の中では時間的に触れることができませんでしたが、
生い立ちも色々とご苦労があったとのこと。その環境下でも常に
素直さを忘れずたとえブレてもリカバリーできる人間力がみなぎっていました。
そして周囲の信頼を積み重ねた結果が現在のお姿だと思います。
「心が先行する」そして心と心で結びつくことで良い行動につながるのです。
宮田社長並びに宮田運輸様のますますのご発展を祈念するともに
聴講者の皆様自らが「こどもミュージアムプロジェクト」の展開の
サポート役としてご理解ご協力をいただけることを切にお願いいたします。

◆参加者の気づきや発見
・心で経営するという言葉が印象に残りました。
・こどもミュージアムPJの拡がりには驚嘆!みらい会議はマネしたい。
・社内で起きた死亡事故、苦難を二度と起こさぬ為の取り組み従業員その家族(子供ミュージアムプロジェクト)は大変素晴らしい事業と感動いたしました。
・宮田運輸さまの取組みは、SDGsの「8.働きがいも軽座愛成長も」「11.住み続けられる街づくりも」に繋がる大変意義のある事だと感銘しました。社員のやる気を引き出す経営方針が素晴らしいと感じました。組織運営に大変参考になります。
・成功している企業でも、困難、苦労を乗り越えている。厳しい時にあきらめずにどうするかが大事だと思いました。
・本質を深く突き詰めた先に、光明が見えるということ。一つの光明に見えたものは実は多くの光の点の集合であったこと。
・考えること望むことと、実践することの差異がないこと。凄いことです。
・会社は人で変えられる
・社員に寄り添える力。仕事を通じて「人間共育」、制度よりまず一人ひとりの意識を変える。人は変わる。自分の中の真実に向き合う勇気、理念を形にするため、家族を、地域を、周りを巻き込む力。
・会社で社員のモチベーションを向上させる具体的な方法
・25年ほど前に製紙会社の物流子会社の創業を経験しました。ある物流会社の立志伝中の創業社長から運転手のために経営側がどこまで気配り目配りができるかが成功のカギだと言われたことを思い出しました。
・何事も尽くし続ける、やり続ける大切さ
・大好きだったのに他人様の命を奪ってしまった「トラック」を”無くす”のではなく”活かす”に考え方を切り替えることができたことが大きな転換になったことを伺って、メンタルで苦しむ方も「時間」と「きっかけ」があれば大きく変われるのだと感じました。また、「義務では人は動かない」という言葉。まさにそうだと思います。どうしたら内発的に自主的に動いてくれるか、そんなことが大事なんだと思いました。
・死亡事故の反省により後世まで残る仕組み形成

◆参加者の感想
・趣味で山登りをしています。趣味と仕事を一緒にするのは違うかも知れませんが無事に下山することが次の山登りにもつながるので、無事に下山し、家に到着するまでが山登りと思い取り組んでいます。人の命に関係することには同じことが言えると思いました。宮田社長のお話をお聞きする機会を幸運にもいただけたことに感謝しております。ありがとうございました。
・今後宮田社長が倫理法人会等で講師をされるときzoomでの試聴が可能で有れば是非参加したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
・企画、運営、お疲れ様でした。震災の話で、使命感が人を変える。こどもミュージアムプロジェクトでは、人の持っている優しさが引き出されることになった、ことに感動しました。ありがとうございます。
・何気ないことにスポットを当てようと思われたことが、大きな輪・和になって広がっています。明るい未来づくりにこの活動はなくてはならないものと、感じ入りました。
・多くの気づきをいただきました。倫理法人会にも所属されているので機会があれば是非ご講演を拝聴したいと思います。
・あわせて宮田社長の本を読ませていただきましたが、この中にも経営・事業継承のヒントが多くありました。
・経営者は常に学び現状に満足せず改革していかないとだめですねないと
・とても素晴らしいお話でした。宮田社長の本のタイトル「社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ。」と繋がるお話を聴くことができました。それにしても、「信じきる」って並大抵ではできることでは無いと思うのですが、どのようにしたら信じ切れるのか伺えれば幸いです。私のできる形で「こどもミュージアムプロジェクト」も応援していきたいですし、コロナが明けたら「みらい会議」に参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。
・従業員を育てる経営:社内木鶏クラブ開催等