【終了しました】2022/9/22(木)開催 第50回経営者フォーラム 「綿善旅館のコロナ禍の2年とこれから ~先が見えない今も楽しむ!~」
フォーラム概要
今月は、創業192年の京都の綿善旅館のおかみ 小野 雅世氏にご登壇いただきます。実はご本人とは直接お会いしたことがないのですが、7月度の京都100年企業研究会においてオンラインで聴講させていただき、すぐさまオファーを入れ快諾いただきました。
入社後、先代や子飼い社員との強烈な確執、結果大量退職、数々の苦難を乗り越え、更にコロナ禍で追い打ちがかかる中、その苦難をとにかく明るく周りを巻き込みながら乗り越えてきた体験談でした。
一見イケイケおかみに見えたのですが、本人曰く「わたし、実は自己肯定力低いんです。でもじっとしていられないので行動してしまうんです!」
この言葉に感動するとともに、私もかつて同様だったと共感しました。ひたすら相手に喜んでいただきたくてする行動に周囲が共感してくれて一緒に行動してくれる。その姿を見て更に自分も行動できる。正に「気持ちと行動の善循環」なんですね。
コロナ禍の影響で初動に勇気が必要な昨今ですが、その渦中にあってもできることをやり続けたおかみ。そのアイデアと実践に満ちた体験談を包み隠しなくお話しいただけます。
【聞きどころ】
・おかみの自己紹介
・綿善旅館とは
・コロナ禍の綿善旅館
・観光の未来
・まとめ
講師
京の宿 綿善
おかみ 小野 雅世氏
<プロフィール>
1984年京都生まれ。立命館大学卒業後、メガバンクへ就職し法人営業部にて勤務。主に融資や外為関係の仕事に従事。結婚と退職を機に2011年実家である綿善旅館に入社。2015年に若女将に就任。観光庁の「旅館ホテル生産性向上モデル」に選出されたことを受け、業務効率化の成功事例として2017年に安倍元総理大臣前で発表。
また、同時期より旅館の魅力を伝える活動として大学や同業者や他業種の経営者に向けて講演を行ない、「旅館」のブランディングを目指し生産性やサービス向上に奮闘。
現在は、地元の大学と産学連携プロジェクトを進めており、地域コミュニティの活性化や江戸時代のレシピ再現企画などを進める。コロナ禍では京都市内の5つの旅館で「おやどす」を発足。協力して企画運営し乗り越えた。
現在では京都府中小企業団体中央会にて「新しい働き方改革検討委員」に就任。二児の母。
旅館から京都から日本を世界をハッピーにできる旅館になるべく、日々奮闘している。
詳細
【基本情報】
日 時:2022年9月22日(木)14:45 受付 15:00開演
場 所:オンライン/Zoom
料 金:無料
定 員:100名
お申し込み先:https://peatix.com/event/3343889/view
主 催:100年経営企業家倶楽部