2022年11月19日更新2021年2月26日公開

第32回経営者フォーラム開催報告

昨日は、ご多忙のところ100年経営企業家倶楽部の経営者フォーラムに
ご参加いただきありがとうございました。
おかげさまで40名のご参加をいただき、熱心にご聴講いただきました。

宮治さんとはこれまで一度しか面識がなく、イケイケのイメージが先行していましたが
じっくりお話を聞く中で、バイタリティー溢れるお姿の中に人間味溢れる優しさを
ひしひしと感じることができました。
事業承継がスムーズに進まない昨今、経営者の想いを後継者に正しく継承し
かつイノベーションマインドを醸成できる「真の伝導者」として
今後も応援したい方であると強く認識いたしました。
参加者の皆様もご理解ご協力を是非よろしくお願いいたします。

以下に関連サイトを掲載しました。
▼食アカ
https://shokuaca.or.jp/interview/%e5%ae%ae%e6%b2%bb%e5%8b%87%e8%bc%94%e3%81%95%e3%82%93/
▼家業イノベーション・ラボ白書
https://drive.google.com/file/d/1Dgy68JqdhPKQ0hSQyQhK-2FGkmILo2as/view?usp=sharing
▼みやじ豚公式サイト
https://miyajibuta.com/

◆参加者の気づきや発見
・養豚業を営んでいる方から生の話が伺えたこと
・スマート農業について興味があり、勉強になりました。農業はオワコンではないですね。
・自分の置かれている立場と若い世代が考え行動していることに対し自分の たち位置 を変えようとする意識度が低いと思わされました
・事業承継についての考え方
・自分の会社企業のことだけで無く業界全体の地位向上を目指されている。
・しっかりした事業構造を作り展開することの重要性。
・昼食後の時間にリモートで講演を聴く機会は初参加でした。少し眠くなる時が有りビデヲをはずしガムを噛んで講演を拝聴致しました、リアル参加だと緊張感が有りガムなど持っての他なのですが今回は何とか最後まで拝聴できました。ありがとうございました。
・農家のこせがれ・・家業のイメージを良くしないとだめ。 家業×自分らしさ=後継者経営スタイル 事業承継は先代が生きているうちにする。 相続と分けて考える事が重要。 事業継承がされない訳 ①相続と一緒だと考える。先代が元気なのにする必要がない。②継承は親父の仕事・・・後継社長に覚悟ない。③うちはすでに継承できていると勘違い。息子が戻れば継承ではない。老舗企業のしている事(帝王学)現実的な事業継承。営業→経理→採用ここから手を付けよ。物作りは先代に。中小企業庁の統計から後継丁度良いが43歳その5年前と5年後の10年を継承時期に充てるべき。具体的にどうしたらいいのかが理解できるような講座でした。凄いです!
宮治さんの発信力と求心力 すばらしいなとおもいました。
・どんな職業でも、変えることが出来る
・まず取り組むことの大切さ。そして出来ないことは出来ない、とはっきり言う事の重要性に気が付きました。
・家業を基に新たなビジネスモデルを作る。地域の文化・伝統・歴史を継ぐのは家業の役目。なぜ事業承継はうまくいかないか?3つの理由。「ないものを作る」ではなくて「あるものをどう活かすか」の発想。これら新たな発想とすぐに実践されることで成功に結び付けられていると思いました。
・「農家」×「事業継承」の特徴、後継者は起業家精神よりもプロデューサー発想など、事業承継に関するよりリアルなポイントを学ばせていただきました。、
・兄弟での仕事の分担
・事業継承は情熱が必須条件である

◆参加者の感想
・もっと突っ込んで話がお聞きしたかったと思いました。
・見守る側の私でなくこれからの若い方息子を含め身近な人に講話の感動を伝えられるかを考えているところです。素晴らしかったです❗️
・うちの長男に聞かせたかった。
・食文化とお客様に喜んで頂く為に何をすべきかを考えていらっしゃる様で渋沢栄一翁を彷彿させて頂きました。孫(中学、高校)の学校の近く(慶応)の様ですので息子にも紹介します。
・みやじ豚にまつわるストーリーに感動した。
・今回のお話を聴き同感できる事も多々あり、企業は売る事の大切さを再認識させて戴き感謝します。そして顧客創造、基本中の基本が当たり前なのにコロナのせいにして怠けていた自分を発見しました。有難うございます。今後コロナが終息しリアルで行う講演会にも是非出席したいと感じました。
・後継者全員メンター化で言えば、後継者倫理塾がいいモデルになるかなと思いました。社長の息子や娘でなければ分からない悩みを共有できる安心感。涙を流してシェアしていく後継者たち。分かってもらえる人に会えた安ど感。互いに助け合うチーム作り。これ大きいです。宮治さんが最初に「カッコ良くて、感動があって、稼げる」この3つのKを掲げたのが素晴らしい。私も養豚養鶏の家に生まれ、人に役立つ仕事なのに、なぜさげすまされなければならないのか。誰もやる人はいない。こんな苦しい儲からない仕事。父に聞くと日本は食料自給率が低い。何かあったときには食物を作っていることが大事なんだと。そのために内は犠牲になるんだと思った。宮治さんのようにこの3つが定着すれば、やりがいのある仕事として受け継がれていく。大事なのはそれを形にし続ける事。宮治さんご自身がお父様を尊敬されているのが源になっていると思います。こころの奥底にある、そういった気持ちを私は聴けるコーチでありたいと思います。長くなりました。ありがとうございました。後継者倫理塾の講師に迎えられたらいいのに。と思います。
・家業を継ぐ~今に至る過程でのポイントとなる人の出会いや体験など具体的にお聞きしたかったです。
・オンラインだとネット環境で左右されてしまう事と、電話などが入った時に周りから「オンラインだから声かけても大丈夫」という雰囲気が社内になるのでもう少し啓蒙が必要だと感じました。
・事業を「家業」と言っておられたのが印象的でした。
・宮治さんのお話をここまで詳細にお聞きするのは初めてでしたが、本当に中身が濃く、説得力もありました。参加できてとても良かったです。ありがとうございました。みやじ豚を注文しなければ!