2022年11月21日更新2020年7月22日公開

第25回経営者フォーラム開催報告

今回のテーマは、アフターコロナ時代の人材マネジメントです。
実は自粛解除を待ち望んでいた人と自粛を楽しんだ人が同等にいて、
通勤ストレスが過大だったことの気づきやリアルコミュニケーションが
苦手でもオンライン環境で実力を発揮した人がいることがわかりました。
そこで今後第二の自粛が懸念される中、経営者や経営幹部そして企業の
サポーターである専門家は、この事実を踏まえての経営推進が重要です。
講師の本多公子先生とは10数年来のお付き合いで、弊社もメンタルヘルス指導を
いただくとともに、東日本大震災の発生直後に「遠隔地PTSD」の注意喚起メールを
いただき、多くの友人にシェアさせていただきました。
今回も自粛生活下でのストレスマネジメントのYouTube配信も多数されています。

◆参加者の気づきや発見
・包容力が素晴らしい
・❶専門家の定義❷MC❸多様な個性と生き方と労務対策
・betterな選択肢を複数持つこと
・日向があれば被崖もできるが、日向に烏合の衆のように集まり日陰を見ない。なぜ日陰ができ日陰の価値に目を向け説明していただいた点。
・他の社長様からもお話しがありましたが、ベストな回答を求めがちですがベターであると気持ちが少し楽になります。
・①リモートで0生産性が上がったり、以前より元気になった人が少なからずいること ②ベストよりベターな複数の選択肢を考えること ③ベターな提案を受けた時の受け止め方 ④専門家は臨床家であるべきとの考え方 (番外)これは好みの問題かも知れませんが、文節ごとに語尾が上がるintonationでお話されましたので長時間になると聞き疲れがありました(ベターな提案には程遠くて申し訳ございません)
・Betterな選択支を複数、用意する。
・帰属意識を自社にもてない
・第2の観点。bestよりbetterの選択肢を複数持つ。
・視点の柔軟性(価値観)  
・MSEによりわかりやすく伝わる点
・幅広い意見を受け入れる度量
・ベスト案でなくベター案で動く。わかっていても、足が動かなくなる時は「ベスト案を考えてしまったとき」。言うは易し行うは難しとは、このことだと思い改めて大事だと再確認できた。
・中々聞けない体験などからの視点が面白かった。
・コロナ禍の中、マイノリティな人材の活用に対しての議論はしている猶予がないと話を聞いてて違和感を感じた。
・ベストよりベターを受け入れていく視点
・今回のような特殊な時代においてはbetterな選択肢を複数持つこと。betterな提案を受け自身の反応以外の気づきの発見。
・一見働いていなさそうな社員が実ははたしている重要な役割について。
・BestではなくBettrを目指す、経営者の意識転換