【終了しました】2021/ 5/25(火)開催 第35回経営者フォーラム「やさしい気持ちがみらいをつくる~希望は心の太陽~」
フォーラム概要
講演概要
私は、ものごころがついたときからトラックが大好き、父の背中を見て『トラック運転士』になりたいと日々憧れを思い描いていました。18歳で入社させて頂き、寝る時間を惜しんで懸命に働きました。しかし社長就任当初、従業員に対する管理を強め、数字を上げようとしたことが引き金となり、死亡事故が発生し、その後方針を大転換し、従業員をとことん信じる「心の経営」をモットーとすることを決断しました。
今回はさらに、トラックに子どもの絵をラッピングして、事故抑止につなげる仕組み「こどもミュージアムプロジェクト」やすべての従業員、社外の人誰もが参加できる経営会議「みらい会議」についてもお話しさせていただきます。
皆様の経営のヒントや生き方の一助になれれば幸いです。
<聞きどころ>
・従業員をとことん信じる「心の経営」とは?
・すべての従業員、社外の人誰もが参加できる経営会議「みらい会議」
・こどもミュージアムプロジェクトについて
講師
宮田 博文氏
株式会社宮田運輸 代表取締役社長
1970年大阪府生まれ。高校卒業後、祖父が創業した宮田運輸に入社。運転士、専務などを経て2012年社長に就任。当時、売上高は25億円、経常利益は1000万円弱だったが、19年3月期は売上高40億円、経常利益1億5300万円に拡大。
社長就任当初、従業員に対する管理を強め、数字を上げようとしたことが引き金となり、死亡事故が発生。そこから方針を大転換。現在は、従業員をとことん信じる「心の経営」をモットーとしている。その経営手法は、国内のみならず、中国、韓国などアジアの経営者からも注目されており、毎年多くの企業が視察に訪れている。2007年、「盛和塾」に入塾。2018年6月に行われた中国北京主催の盛和塾全国大会では、3200人もの経営者の前で講演。
死亡事故をきっかけに同社がはじめた、トラックに子どもの絵をラッピングして、事故抑止につなげる仕組み「こどもミュージアムプロジェクト」は、現在150社以上の企業が参加。国内のみならず、中国、韓国など海外の官公庁、企業からも大きな注目を集めている。また、同社が行っている、すべての従業員、社外の人誰もが参加できる経営会議「みらい会議」には、全国各地から数多くの人が参加している。NHK「おはよう日本」、読売テレビ「ウェークアップ! ぷらす」などメディア出演多数。
<著書>
「社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ。」かんき出版
【YouTube】https://youtu.be/PKy2yfFFUGA
詳細
【基本情報】
日時:2021年5月25日(火)14:45 受付 15:00開演
場所:オンライン(Zoom)にて開催
料金:無料
定員:100名
参加対象者:100年経営企業家倶楽部会員・会員紹介のゲストの経営者及び経営幹部の方
主催:100年経営企業家倶楽部
会場アクセス
会 場:Zoom会議室