2022年11月19日更新2021年12月24日公開

第42回経営者フォーラム開催報告

本日は、ご多忙のところ100年経営企業家倶楽部の経営者フォーラムに
ご参加いただきありがとうございました。
リアル、オンラインで25名のご参加をいただき、熱心にご聴講いただきました。
弊社の事業承継進捗、コロナ禍の日本工業社の取り組み、今年私が関わった事業承継
コンサル事例(M&A案件も含む)を「事業承継あるある集」としてまとめたものを
包み隠しなくお話しさせていただきました。
しかしながら、時間配分がうまくできずに最後までお話しできずに失礼いたしました。
話しているうちに情景が浮かんでしまい、つい入り込んでしまいました(^^;)

◆参加者の気づきや発見
・私も事業承継の真っ最中! 大変共感を覚えました。私も父を亡くして10年。父の存命の活躍中は、身近過ぎて荒ばかり氣になり尊敬の念を覚えませんでした。しかし、亡くなってから。大きな偉大さを痛感しております。きっと息子も同感と改めて実感しました。息子から妻に、私のフィードバックを「まったく!」と頂いております。何事も評論家の如く意見を言うのではなく、経験しなければ言葉に発してはいけないと感じている日々です。継続繁栄する為に、今・ここを通らなければならない道筋と!! 笑顔で顔晴ります。
・当社は、事業承継がうまくいっている方かな。と感じました。
・事業承継の難しいさを感じました。
・いろいろな実例があると、つくづく思いました。そんな中で米田様の「期待の共有」は、社長と後継者との意思疎通は、「わかっているだろう」という間違った思い込みを排除するのに役立つと納得し、事業承継支援の際に活用したいと存じます。
・資金力の違いが、明暗を分ける。
・事業承継の事例を聞くのは、いくつ聞いても面白いです。
・事業承継には、渡す側と受ける側の双方の意思疎通が重要であること。
・自分の思っている事を一方的に推し進めるのでなく(結構やってしまいがち…)、相手の思っている事など、相応で話し合い、理解しながら進めていく事が大切と、改めて気づかせて頂きました。
・資金力の必要性
・事業承継は同じものが一つもないこと。中小企業のオヤジ像に描かれる経営者の実像。
・息子に事業を引き継ぐのは、血縁であるがゆえの難しさがあると思いました。

◆参加者の感想
・初参加!開催に感謝。振り子の法則の様に、まずは出すこと、情報発信し続けることからと。米田さんは偉い!!感謝
・事例が面白すぎる。
・新社長が海外に住われているというのが、驚きでした。リモートの延長とは思いますが、セキュリティー面をどうされているのか、知りたいと思いました。
・今回の事業承継事例をお聞きして顕著でしたのが「親への批判」「周りへの批判」が多く目立っていました。どの立場であっても、人の批判をする前に、何故そうなのか?(現状把握)、じゃあ、どうすればいいのか?(解決方法)、を考える事は、どんな時でも必要。と肝に銘じました。ありがとうございました。
・全てがお金で解決はできませんが、スムーズな事業承継を考えたときに、資金力の必要性を再認識させてもらいました。 ありがとうございました。
・私は長年M&Aや外部者への事業承継を手伝ってきましたが、外部のほうが割り切れるのでは、と感じる点もありました。